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『蟲』を感じたら、目黒ヘ行ってください。

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目黒寄生虫博物館へ行ってきました。

なんというか、蟲師が映画になったりして、
蟲ブーム到来なんですかね。

世界で唯一の寄生虫博物館!
実物標本を多数展示!ってことで、
こう、もっと陰気なとこをイメージしていたのですが、
意外にもポップで明るい博物館でした。

その証拠に来場者の約8割が女性。
高校生くらいの女の子が友達同士で来てたりするような場所でした。
だから、入った途端、
何アイツ。一人で黙々と見に来てるなんて、寄生虫よりキモイ。
とか罵られまいかとドキドキしましたね。(色んな意味で)

20070609121224.jpg


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展示フロアはビルの一階と二階にあって、
標本やパネルで寄生虫の不思議な生態について解説している。
30分もあればじっくり見て回れるくらいの、小さな博物館だけど、
なんか、自分、いま、科学してるやん。
と思わせるようなガクジュツ的な魅力で満載の空間でした。

で、
ふむふむ。なるほどねぇ。などと思いながら見てたわけですが、
何が書いてあったのかは、ほとんど忘れた。
ので書けませんね。

はい。
(ガクジュツ的と無縁の男)


ただ、印象に残ったとこを言うと、

川魚はしっかり焼いてから食え!
というなんだか教訓めいた事と、
あと、
イルカやクジラの体内にはデフォルトで寄生虫がいるよ!
とかそういう感じですかね。

まあ、館内にはミュージアムショップがあって、
そこで寄生虫に関する書籍が売っていたので、
お土産に買って帰りました。

たぶん、これからその本を熟読し、
知的な科学する男になると思いますので、その時は、
飲み会等で、嫌がらずに俺の話を聞いてください。

スパゲティとか注文しながら、寄生虫の話しようぜ!

20070609120652.jpg

20070609120744.jpg

↑標本と、研究者による手書きスケッチ。率直に、緻密で綺麗。

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まあ、それはどうでも良いとして、
すごく楽しい博物館でした。
基本的に入場無料というのも気前が良いです。
(入り口に募金箱がおいてあって、運営の為の寄付を募ってる。)

小さなスペースですが、特別展示もやっているので、
期間毎に楽しめるかもしれません。

ちなみに、今回の特別展示は、
『それ、ほんとうに寄生虫? 
  ~寄生虫!と疑われた寄生虫ではない異物』
というとてもキャッチーな魅惑の展示でした。

トイレをしていたら寄生虫が出てしまった。
と思いきや、それはトイレの水を求めてやってきたミミズであったり、
庭に、寄生虫が!
と思いきや、大工仕事で使ったシリコン充填剤のあまったやつ
(ピストル型の工具から熱で溶かしながら使うアレ。)
だったりと、うっかりエピソードが満載で面白かったです。

およそ遠しとされしもの。
下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。

の、
生態を身近に知ることが出来る、目黒。
要チェックです!


追記

寄生虫が及ぼす病気についての展示。
20070609120722.jpg


バンクロフト糸条虫に寄生された結果、
陰嚢が異常に膨れ上がってしまった患者の写真。
こうなる前に治療できなかったのか。と、
かなりショッキングだったのでつい撮ってしまいました。

江戸時代の日本にもこの患者は居たようで、
見世物的に肥大した金玉を担ぎながら街を歩いている人の浮世絵が
その横に掲載されている。(北斎)
まわりの見物人の笑ってる表情を見るに、
身体的外見についてのコメントがタブー視される現代とは違って、
意外とそういうことには楽観的だったのか?江戸時代。

当時、治す術もなかったのなら、
まあ、患者も周りの人間も開き直って楽観的になるしかなかったのかもしれない。
身体的な異常に敏感に反応し、いたわりすぎることによって、そういう人々を結果的に蚊帳の外へ追いやってしまっているようにも見える現代と違って、そういうバイタリティみたいなものは、すげぇな。
と、思ったり思わなかったり。



あと、館内は撮影可なので、
こっそり展示物を(スタンド能力で)念写したりはしてませんよ。


2007.06.11 / Top↑
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