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秩父に行ってきました。

ブログ「コアラの昼寝」のまあちさんが、
地元、埼玉(西部)を案内してくれるというので、
天気のいい日を選んでピクニック気分で行ってきましたよ。

と。

埼玉というと、都心のベッドタウン。
ビル、ビル、団地、ガスタンク、埼京線。
という東部、都会よりのイメージがつよかったのだが、
西武線、秩父行きの電車に揺られ西へと向かうにつれ、
見慣れた住宅街の風景は消え、のどかな山あいの風景が広がり始めた。

線路も単線になり、
上下線の待ち合わせの為に山間部の駅で長時間停車。
開いた扉の向こうから、春っぽい日差しと
新緑を透過させた優しい香りの空気が入り込んでくる。

あー。なごむわ。これ。

埼玉、再発見。
って感じだろうか。
そうこうしているうちに、秩父に着く。

20060505094128.jpg
今、秩父では芝桜が満開なので、来ると良いですよ。
的な駅、ホーム、電車のつり広告等で、大々的にフィーチャーされている羊山公園の芝桜。

それを見に行く。

確かに、斜面一面に広がる桃色がとても綺麗。
レジャーシートでも敷いて寝っ転がりたくなるような、
気持ちの良い丘なのだが、

人。
多すぎないですか。

駐車場には、県外からの観光バスが何十台も乗り付けられている。
GWをマンキツしようと、男女老若が、わっさかわっさかやってきていた。
え。峠で戦でもあるんかいな。
って思うくらいに、人で、一杯。

まあ、電車できた僕でも、西武線飯能駅のホームの人だかりで、
すでに予想できていたことだったが。
それにしてもすごい。

例の広告やらなんやらでの宣伝が功を奏して、
イベント的には大成功なんだろうが、
ちょっと、ふらつく。

そのまま会場の屋台で、お昼を食べ移動した。

20060505094156.jpg

秩父鉄道にのって長瀞(ながとろ)へ。
ここも、先ほどの芝桜を見に来た行楽客であふれていたが、
川の少し上流のほうへ行くと、鳥の声が聞こえてくるような静かな場所があった。
一枚岩の岩盤がむき出しになった川べりに座り込んで、
水が流れているのをぼーっと眺める。
背中に当たる日差しがあったかい。

時たま通るラインくだりの船を見下ろしながら、
タバコを吸う。
うま。

水が流れとる。
中州の白くて小さい砂利にさらさらあたって、
その部分が、薄く透き通って光ってる。
切り立った岩肌の上の広葉樹の緑色と、
空の青色の境目がはっきり見える。

ただ、それだけなんだけど、
安心しきって、結局一時間くらいじっとしてた。


20060505094233.jpg
長瀞駅
レトロな木の駅舎が可愛い。
やっぱローカル線には木の駅舎が合う。
そう思いながらも、どこか違うのは人の数。

日帰りの行楽客の群集はいまだ減らず。

まあ、ね。
そういう僕も行楽客の一人なんだから、何もいえないんですが。
自分が来るときは、他の客は来るな。
というのは、エゴでしょうね。エゴ。

今度は、何もない普通の日にまた訪れたいです。

20060505094246.jpg

もうすぐ夕暮れになる。
3時とか4時とかの、あのゆるい時間帯が好きだ。

旅行なんかに行くと、そのまま、あとは旅館に向かって、
風呂はいって、ご飯食べて寝る。
その目的がはっきりとし始めてきて、
じゃあ、この電車に乗ってれば最寄の駅までつれてってくれるんだな
という安堵感に包まれる時間帯。

と同時に、今日はこれ以上動けないんか。
という制約にちょっと寂しくなる時間帯。

なんだか良くわからないけど。
そういう感じになれたから、
それだけ充実してたってことなんだと思う。

まあ。今日は日帰り。
なんですけどね。

━━━

そのあと、まあちさんの計らいで、
秩父線、池袋直通の快速急行(クロスシート式)に乗車。
テンションの上がりまくった状態(クロスシートに)で、
帰路に着くどころか池袋まで完全乗車。
ラーメンを食って帰ってきたのは11時。

今日はこれ以上どこにもいけない寂しさ。
なんてセンチメンタルぶったことは言えたもんじゃないですな。
あー、莫迦ですよ。莫迦。


追記。

芝桜の行楽客の数はすごかった。
本当に観光バスが何十台もきていたし、
西武線の特急車輌はもとより、各停なんかも満席満員状態だった。

芝桜を見に行くというのが、
今回の一つの目的でもあったのだけれども、
実はそれ以上に印象に残ったのが、
芝桜を見に行くまでに通った山間の農道。

写真には写してないけど、民家の瓦屋根が綺麗だったし、
タンポポが咲いてたり、カエルが鳴いてたりして、すごく牧歌的だった。

町おこし、活性化。
そういうのもすごくわかるけど、
やっぱり何も手を加えてない感じのとこが一番和む。

年に何回か、芝桜のような大々的なイベントがあって、
その度に、それ目的で行楽客がわんさかやってくるそうだが、
それ以上に、いいところ一杯ありそうだと思った。

今度行く時は何もない時に。
>まあちさん。
その時はまたよろしく。
2006.05.05 / Top↑
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